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pixivにあげた火事ドロワですが、2011/3/13に発行した同人誌の手直し版だったりします。時期的にいろいろと思い深い。
ちなみにpixivへの本編アップロードはキリの良いここまでで、以降は番外編のみアップとなります。ご了承下さい。

0213
イカ反省

・作画、雨ドロワにつづく後編ということでそろそろ小慣れ感が出てきて(ぉ、ほぼ現在の描き方に固まってきた感じ、改訂は少なかったです。
・弾幕というかバトル描写はもうちょっと何とかできたかも、見難い。
というかこのあたりから作画物量的な厳しさが出てきてページ構成を完全に練り切れない、という現在の悪癖がぼつぼつ出始めてるので多いに反省というところ。
・描き直しはそして誰もいなくなるか?のとこのみ。原稿時「黒いから」というムチャクチャな理由でしわ寄せしたので、ここで復讐。


・話は、前後編の後半回にあたりつつも実は壮大なネタフリ回だったというのが今だから言えるネタばらしだったり。ネタフリつーより主に後付けですが。
「弾幕を前面に出す一環として、妖夢話と違ってまっさらな状態でとりあえず好き勝手喋らせてから、のちのちの展開で説明補完して収拾つけてみよう」という目論みが、あとで首を絞めることになります。

・じっさい妖怪の線だのってフランの説明のためだけに出したのよね。いつのまにか幻想妖怪周知の事実みたくなってるけどね(ぉ
フランの説明が次の回でも必要になって、じゃあいっそ原作設定(妖怪>人間etc.の設定、弾幕におけるホームアドバンテージ、あと徒党を組んでる理由づけ…はまだ言ってないが)に噛ませてしまえっつー流れ。
・あとフランちゃん、ちゃんと諏訪子のこと「あいつは神なのか?」て言ってましたね。偉い子。
当時は洩矢の巫女うんぬんまで詰めてなかったのでスルーしてたし、フランにしても文脈上一神教と多神教での違和についての発言なので正しい伏線ではないのだけど、結果的にいい匂わせになったんでよかった。正直忘れてた。(ぉ

・前述の目論みがあったにせよちょっと言いっ放しも多いので何とかできたかなあと…もうちょっと弾幕に寄り添ってもよかった。セリフに悩むときは大体言いっ放しでふわっふわ。

・案の定ラストに行くほど画面が白黒になってて、最終盤の白さも今回手直しできたのだけれど、もしこのマンガの面白さをひとつ挙げるなら原作Exにてどんどん高まっていく緊張感のごとく、終わりにつれ
どんどんにじみ出る原稿の焦りっぷりだと思うので、そのへんは損なわないように心掛けました。爆笑


今回アップロードにあたって面白かったのはさらっとプレビューに42~83(全41ページ)って表示される何かしらイカれた感じ。
つくづく、どうしてこう体を張ったネタをやるのか(
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