修正にまつわるエトセトラ

※一部、過度な表現を含むので色反転があります。


今回、作業レイヤーの上にもう一枚レイヤーを乗せて修正作業を初めてやってたんですけど
ホント土壇場でやるもんじゃねえなと思いました(ぉ
んー、いわゆる「消し」なんですけど・・・

まあミスできないってのが一つ。

もうひとつは、極めて明確な基準でありながら恣意的な内情、というのが挙げられます。
・基本的には見たい読み手
・怒られない限りで見せたい委託（および出版）業者
・面倒な事態を望まない印刷業者
・バカな描き手
・正直ポルノなんて氏ねばいいと思ってる外野
こんだけの間で綱を引っ張り合ってたりします。とりあえず印刷業者の人に「アウト」と言われたらアウトな。
でも、それがA印刷でアウトがB印刷ではセーフだったりします。なぜかというと、どこまでやればクロとされるかは利害関係者が多すぎて結局はどこまでも流動的だからです。
法を扱うのは人。
なので、動きとしては、法以上に厳しい基準から、法並みに（言葉のグレーゾーンを突く意味で）ゆるい基準のあいだで自主対処しましょうということになる。結果「アウト」の基準が見えにくくなる、という構造です。
なお、厳しい基準が悪でゆるい基準が善、と一面的に捉えるのは危険。


いつも使ってる印刷さんのほうはどうやらわりと厳しいっぽいかもしれません。
んーまあ参考になる本が手元に少なかったんで類推程度ですけど。
おそらくエロは交渉次第でしょう。どこも。それに気づいたのがわりと土壇場だったので（仮にダメ、と言われてからの交渉→再修正→再入稿の時間を作れなかったので）、全消し状態にして出すことにしました。
想定して作ってなかったのが痛いですね。意図が伝わらないコマがちらほら出てきた。断面図とかな。
なお、とらさんに出したサンプルはスケジュール上前、もっと緩い基準のだったりするので、まあ、直るのはイベント直後かなと（一応お願いは出してますがたぶん、直後でしょうねえ…）一言。
できればイベントで現物見て判断してくださいな。こーいうのはどうしても流動的ですから…


・余裕を持ったスケジュール作り(ぉ
・修正を想定したコマ作り
はこれから考えたほうがいいかなと。動きや第三者視点のカメラが多いならまずカメラワーク煮詰めなきゃですね。次に印刷さん選び。
でもって、たとえば密室系とかなら、修正全消しのほうがドキドキしませんか。
俺だけですか。そうですか。



ちょっと寄稿させていただく原稿を今かいてます
エロマンガから東方に戻るクッションに水着って発想はどうなのか(ぁ
なんか使い方間違ってる気が…