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例大祭頃のレビュー最終編。
・東方博麗考察抄(試壱版)/署名なしのコピー誌
巻頭にあるとおりネタです。
本文22ページに渡って「博麗神社を作ろう!」ということについて熱く語っているようです。推定形なのはもはやなんだかよくわかならいからです。
皇室と博麗神社の類似性から祭神・祭礼様式推定、宮中三殿、博麗大神の可能性、御利益の内容、魅魔、外の神社の状況にいたるまで。
胸が熱くなります。ぜひとも次回作では博麗神社を建立していただきたい!脳内で。
こういう電波なのは大好きですね、名無しなのが惜しい。
・永久に君と/空色シエロアッズロ
やや書きたいものが先行しておられる印象で、シンパシーを感じました(ぁ
ものづくりで自分のしたい部分なんて一割以下、九割以上はそれ以外で、そこを興味を持ってやれるかがひとつ鍵なので、はい、僕も精進します。
書きたいものがあるってのはきっと強いです。
・太陽の花/幾何学ドッグ
去年の弾幕祭で、イベント時間中なにか暇潰せるもんないかなーとふらり手に取ったのが知るきっかけだったのですが(失礼だ)、
ふつうに暇潰せたから困る。すごくちゃんとしてるんですね。読みながらキャラが頭の中で動く動く、余韻もいい。
巻末の如く設定と二次解釈の部分に気をつかっておられるようです。
ひそかに今回狙い打ちしに行ったのですが(ぉ、新刊完売した後だったので既刊をおいしくいただきました。
幽香強いよ!
あと儚月抄読みました。買うまでも迷って、感想出すかも迷った。
やや温度差があります。
・東方儚月抄(底)/ZUN・秋☆枝
たとえばペナントレースやまだたいちの奇跡みたいな、ピッチャーがボール投げました
ごごごごご「これは…」「なんだ?」「血!?」「タイガーナックルでついに爪が割れたのか」「あわわわ」ぜえぜえ「へへへ打てるもんなら打ってみろたいち」ぐうん「たいちの背番号が」「見えた、ついに見えた異常な体の柔らかさ(回想シーン)そう、一塁コーチャー位置から背番号が見えるほどの異常な体の柔らかさを最大限利用した打撃の爆発力それがやまだたいち」「ばーか、馬鹿には馬鹿に対抗する…いや自分の馬鹿さで相手を馬鹿に感染させちまうそれがたいち」ごごご「太一菌だ」うにょうにょ「ボールに、太一菌!?」「太一菌が」「バカ兄貴…」「ううううう」ごごご「もう太一菌だらけだ」がっ
ほいでバッターが打ちます、とかです。※想像引用
あるいはキバヤシ理論に対する「な、なんだってー!」とかです(絶対に「受け取られ方」を略しちゃいけない)。
あるいは仙水編の白っぽい原稿です。
あるいは藤田和日郎の汚い原稿です。
あるいはめ組の大吾における炎です。
熱さじゃなくてもいいです。パトレイバーの「電話がない!」「電話がない!」でもいいです。
あさりよしとおの茶々の入れ方でもいい。のらくろ軍曹の殺伐でもいい。
吉田戦車でいえば一連の「○○さん!」という呼びかけの台詞で、高橋ツトムやナナナンキリコでいえば見開き、
バスタードでいえば巨乳、山本直樹でいえばエロシーンとエロ以外の分けっぷりです。
だから漫画は面白い。
それをしろってんでなく、漫画儚月抄の面白いでしょ?的なもんを、ベクトルだけでもなにか提示してほしかったなあと。
そういうのをせずすべて、含み笑いで済ませた感じですが、だったらもっと壊すべきだった。中途半端、でもって含み笑い。「人妖さまざまの思惑が絡み合って一見全貌を掴めない」のは出版社と原作者と作画のメタ的な何かアレですか。
東方としては、原作ゲームからBGMと弾幕とキャラ設定.txt抜いたものに見えました。
んー、それで漫画…、漫画と言うのならそうなんだろう、という感じ。
別にそれもそれでいいです。そういうのは別に「だがそれがいい」とも言ってしまえる部分だしね。
ゲームのコミカライズとしては、典型的なゲームコミカライズ。
あとがきはいつもの東方です。
ですがそうなると、そこでそれを 言 う な という事になります。
作り手三者が誰も「悪くない」ので、つまり漫画としては酷いです。何もレビューするものがないよ。
上中は買う気失せた。儚月抄上中やってません、という事になるのかなあ。
ゲームは好きです。
・東方博麗考察抄(試壱版)/署名なしのコピー誌
巻頭にあるとおりネタです。
本文22ページに渡って「博麗神社を作ろう!」ということについて熱く語っているようです。推定形なのはもはやなんだかよくわかならいからです。
皇室と博麗神社の類似性から祭神・祭礼様式推定、宮中三殿、博麗大神の可能性、御利益の内容、魅魔、外の神社の状況にいたるまで。
胸が熱くなります。ぜひとも次回作では博麗神社を建立していただきたい!脳内で。
こういう電波なのは大好きですね、名無しなのが惜しい。
・永久に君と/空色シエロアッズロ
やや書きたいものが先行しておられる印象で、シンパシーを感じました(ぁ
ものづくりで自分のしたい部分なんて一割以下、九割以上はそれ以外で、そこを興味を持ってやれるかがひとつ鍵なので、はい、僕も精進します。
書きたいものがあるってのはきっと強いです。
・太陽の花/幾何学ドッグ
去年の弾幕祭で、イベント時間中なにか暇潰せるもんないかなーとふらり手に取ったのが知るきっかけだったのですが(失礼だ)、
ふつうに暇潰せたから困る。すごくちゃんとしてるんですね。読みながらキャラが頭の中で動く動く、余韻もいい。
巻末の如く設定と二次解釈の部分に気をつかっておられるようです。
ひそかに今回狙い打ちしに行ったのですが(ぉ、新刊完売した後だったので既刊をおいしくいただきました。
幽香強いよ!
あと儚月抄読みました。買うまでも迷って、感想出すかも迷った。
やや温度差があります。
・東方儚月抄(底)/ZUN・秋☆枝
たとえばペナントレースやまだたいちの奇跡みたいな、ピッチャーがボール投げました
ごごごごご「これは…」「なんだ?」「血!?」「タイガーナックルでついに爪が割れたのか」「あわわわ」ぜえぜえ「へへへ打てるもんなら打ってみろたいち」ぐうん「たいちの背番号が」「見えた、ついに見えた異常な体の柔らかさ(回想シーン)そう、一塁コーチャー位置から背番号が見えるほどの異常な体の柔らかさを最大限利用した打撃の爆発力それがやまだたいち」「ばーか、馬鹿には馬鹿に対抗する…いや自分の馬鹿さで相手を馬鹿に感染させちまうそれがたいち」ごごご「太一菌だ」うにょうにょ「ボールに、太一菌!?」「太一菌が」「バカ兄貴…」「ううううう」ごごご「もう太一菌だらけだ」がっ
ほいでバッターが打ちます、とかです。※想像引用
あるいはキバヤシ理論に対する「な、なんだってー!」とかです(絶対に「受け取られ方」を略しちゃいけない)。
あるいは仙水編の白っぽい原稿です。
あるいは藤田和日郎の汚い原稿です。
あるいはめ組の大吾における炎です。
熱さじゃなくてもいいです。パトレイバーの「電話がない!」「電話がない!」でもいいです。
あさりよしとおの茶々の入れ方でもいい。のらくろ軍曹の殺伐でもいい。
吉田戦車でいえば一連の「○○さん!」という呼びかけの台詞で、高橋ツトムやナナナンキリコでいえば見開き、
バスタードでいえば巨乳、山本直樹でいえばエロシーンとエロ以外の分けっぷりです。
だから漫画は面白い。
それをしろってんでなく、漫画儚月抄の面白いでしょ?的なもんを、ベクトルだけでもなにか提示してほしかったなあと。
そういうのをせずすべて、含み笑いで済ませた感じですが、だったらもっと壊すべきだった。中途半端、でもって含み笑い。「人妖さまざまの思惑が絡み合って一見全貌を掴めない」のは出版社と原作者と作画のメタ的な何かアレですか。
東方としては、原作ゲームからBGMと弾幕とキャラ設定.txt抜いたものに見えました。
んー、それで漫画…、漫画と言うのならそうなんだろう、という感じ。
別にそれもそれでいいです。そういうのは別に「だがそれがいい」とも言ってしまえる部分だしね。
ゲームのコミカライズとしては、典型的なゲームコミカライズ。
あとがきはいつもの東方です。
ですがそうなると、そこでそれを 言 う な という事になります。
作り手三者が誰も「悪くない」ので、つまり漫画としては酷いです。何もレビューするものがないよ。
上中は買う気失せた。儚月抄上中やってません、という事になるのかなあ。
ゲームは好きです。
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ヤベェ
三月精と儚月抄の感想書こうとまとめてたら先に儚月抄の感想書かれてたでござる
無問題だけどね
妖夢の妖々夢後編がちょっと前に届いたのでblogで感想を記事ネタにしました
大それた事は書いてませんがね
無問題だけどね
妖夢の妖々夢後編がちょっと前に届いたのでblogで感想を記事ネタにしました
大それた事は書いてませんがね
強敵
葉月さん>
クリアできませんでした。儚月抄は強敵ですので、どうぞ気をつけて。
>妖夢
ありがとうございますー
自分のにコメ書きにいくのもちと恥ずいので、こちらで言うと
>咲夜さん出したかっただけ
な ぜ わ か っ た し
U-taroさん>
>ZUNさんが話に関わってるのであまり派手なことはできなかったんじゃないか
その点ゲームコミカライズぽいなと。
公式をお届けしたかった出版社、→つまり、悪くない
いつでもゲームクリエイターだからと言える原作者、→つまり、悪くない
元々バトル苦手だし叩かれるしと大人しく言うとおりな作画、→つまり、悪くない
まったくの妄想です。ですが外野が簡単にそんな揶揄を捻出できるからこそ、それをねじ伏せるくらいのもんが見たかったなあと・・・
因みに、二次創作人的にもあまり派手に言っちゃいけなかったりします。迷った。
月人ってタームは広がりましたよね。発想自体は面白い。
神様ネタも広がったっちゃあ広がった…
クリアできませんでした。儚月抄は強敵ですので、どうぞ気をつけて。
>妖夢
ありがとうございますー
自分のにコメ書きにいくのもちと恥ずいので、こちらで言うと
>咲夜さん出したかっただけ
な ぜ わ か っ た し
U-taroさん>
>ZUNさんが話に関わってるのであまり派手なことはできなかったんじゃないか
その点ゲームコミカライズぽいなと。
公式をお届けしたかった出版社、→つまり、悪くない
いつでもゲームクリエイターだからと言える原作者、→つまり、悪くない
元々バトル苦手だし叩かれるしと大人しく言うとおりな作画、→つまり、悪くない
まったくの妄想です。ですが外野が簡単にそんな揶揄を捻出できるからこそ、それをねじ伏せるくらいのもんが見たかったなあと・・・
因みに、二次創作人的にもあまり派手に言っちゃいけなかったりします。迷った。
月人ってタームは広がりましたよね。発想自体は面白い。
神様ネタも広がったっちゃあ広がった…
儚月抄はねェ…
まあ良い悪いはともかく、面白くはなかったですね。
種の無い手品の種明かしを延々見せられてるような感じ。
あと上巻中巻と来て“底巻”て辺りに何か悪意を感じるような……罠ですね多分。
でも神主著の小説版は残念ながら(?)割と楽しめました。
妖夢かわいいよ妖夢。
種の無い手品の種明かしを延々見せられてるような感じ。
あと上巻中巻と来て“底巻”て辺りに何か悪意を感じるような……罠ですね多分。
でも神主著の小説版は残念ながら(?)割と楽しめました。
妖夢かわいいよ妖夢。
小説版は
電のこさん>
小説版・三誌合同は、ある種予防線として機能するので今は(この記事の限りでは)肯定できないですね。
そのうち読んでみよかと思います。妖夢が可愛いとな?(ぉ
>面白さ
まあハナから面白さで勝負しようとか思ってなかったんじゃないかと。
ネガばっかなのもあれなんで擁護しますが
単純に面白さって要素だけを抜き出すとどうしても二次創作に分があるんですよ。
・極論「東方」にこだわらず、貪欲に「面白い」と思ったものをどんどん作品に取りこめる
・さらにどうせ二次ってことで、失敗したときのリスクが小さい
・×サークル数
そりゃ面白いもんも出てきますよね、いわゆる大手と呼ばれる人々とか。
対して原作は、初の長編、漫画、かつ連載(ストーリー物で連載ってきっと大変)。
さらに、成功した二次創作を読んだ層からの色眼鏡も一部あったわけで、ほか、勝手に期待されてた部分もあった。
漫画(二次前例あり)・東方公式・長編連載へのハードルは正直、かなり上がってたかと。
僕なら面白さで勝負しようとはまず思いませんね。
「東方らしさ(たとえそれが、曖昧模糊とした概念だったとしても)」を出そうとすると思います。
そこまでの過程はオーケー。あとはやるだけ。結果は知らない。
と、こういう考え方も出来ます。
個人的にはそれでも、面白さで勝負してほしかったんですけどね。
小説版・三誌合同は、ある種予防線として機能するので今は(この記事の限りでは)肯定できないですね。
そのうち読んでみよかと思います。妖夢が可愛いとな?(ぉ
>面白さ
まあハナから面白さで勝負しようとか思ってなかったんじゃないかと。
ネガばっかなのもあれなんで擁護しますが
単純に面白さって要素だけを抜き出すとどうしても二次創作に分があるんですよ。
・極論「東方」にこだわらず、貪欲に「面白い」と思ったものをどんどん作品に取りこめる
・さらにどうせ二次ってことで、失敗したときのリスクが小さい
・×サークル数
そりゃ面白いもんも出てきますよね、いわゆる大手と呼ばれる人々とか。
対して原作は、初の長編、漫画、かつ連載(ストーリー物で連載ってきっと大変)。
さらに、成功した二次創作を読んだ層からの色眼鏡も一部あったわけで、ほか、勝手に期待されてた部分もあった。
漫画(二次前例あり)・東方公式・長編連載へのハードルは正直、かなり上がってたかと。
僕なら面白さで勝負しようとはまず思いませんね。
「東方らしさ(たとえそれが、曖昧模糊とした概念だったとしても)」を出そうとすると思います。
そこまでの過程はオーケー。あとはやるだけ。結果は知らない。
と、こういう考え方も出来ます。
個人的にはそれでも、面白さで勝負してほしかったんですけどね。